映画で英語のリスニングを上達させる3つの方法

art-listen

映画を通じて英語を上達させることは十分に可能です。特にリスニングにおいては大きな上達が期待できます。昔は映画にオリジナルの字幕を入れる機能などはありませんでしたが、現在ではDVDなどには必ず付いています。それを利用すれば、知らない単語や聞き取れないフレーズを書き起こせるだけでなく、登場人物が話すセリフを単語ごとに分析することが可能になりました。これを繰り返すことでボキャブラリーを増やし、あらゆる表現方法に慣れていき、リスニングが見る見るうちに伸びていきます。ではその方法を見ていきましょう。



スポンサーリンク


1、映画館よりDVDで見る

英語を覚える目的なら映画館で見るより、家でDVDでじっくり見るほうがためになります。リスニングができないのは音として耳に入った単語やフレーズを脳が認識できていない状態です。その状態から脱出するには耳で聞くだけでなく、一度文字として頭で認識することでネイティブが実際にどのようにその単語、フレーズを発音するのかに慣れる必要があります。まずはDVDで英語字幕を付けて映画を鑑賞し、気になったシーン、理解できなかった会話をその都度止めて書き起こしてみましょう。知らない単語の意味はその場で辞書で調べて暗記します。最初のうちは全部の単語、フレーズの意味を調べていると途方もない作業になるので頻繁に出てくる単語、フレーズから覚えていくといいでしょう。一つの映画で必ず同じ単語、フレーズが何度か使われるからです。

2、ある程度理解できるになったら英語字幕を外す

単語量やたくさんのフレーズを覚えてきたら、字幕を一度外してみましょう。すると今まで目で追っていた字幕がなくても、耳が会話を聞き取れるようになっているはずです。もちろんすぐに全部の会話を聞き取るのは無理です。しかし「1」の作業をやればやるほど、多くの会話を字幕なしで理解できるようになるはずです。まずは映画の大筋を理解できるようになるのが大前提で、その後は少しずつ会話に含まれるユーモアや皮肉などが分かるようになっていくのが理想です。字幕を外して一度映画を鑑賞し、二度目は字幕を付けて自分がどれだけの単語、フレーズが聞き取れたのかを確認する作業もしていくといいでしょう。

3、さらに理解できるようになったら日本語字幕で見てみる

せっかく英語を理解できるようになったのにわざわざ日本語字幕を付けるのは、英語の単語、表現がそれぞれどんなふうに日本語に訳されているかを理解するためです。プロの翻訳家による訳であっても必ずしも英語の文に忠実ではありません。あえて意訳にしたり、あるいは誤訳になってしまうこともあるはずです。ここで大事なのは英語と日本語のニュアンスを知ることです。直訳ばかりして英語を考えるのではなく、柔軟性を養うためにもプロの翻訳家がどう訳しているかを知るのは大切なことです。ここまで来ればただリスニングができる、という域を超えて、英語の文を翻訳して他人にどう伝えるべきかという能力が備わってきているはずです。