イントゥ・ザ・ウッズ

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「イントゥ・ザ・ウッズ」は世界の有名童話をミックスさせたスピンオフ映画で、一つの物語の中で「ジャックと豆の木」、「シンデレラ」、「塔の上のラプンツェル」、「赤ずきんちゃん」などのストーリーが交差するというオリジナルな構成になっている作品です。

ミュージカル映画のため英語のセリフを理解するのはやや難しく、中級、あるいは上級者向けですが、あらすじ自体を理解するのはそれほど難しくありません。ここでは物語の核となるシーンを紹介します。

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イントゥ・ザ・ウッズの名場面

ある日、パン屋の夫婦の家に魔女が押しかけてきます。魔女は夫婦に子供ができないのはある呪いのせいだと説明します。そしてその呪いを解くために二人にある4つのものを用意するようにけしかけるのでした。

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魔女:You wish to have the curse reversed? I’ll need a certain potion first. Go to the wood and bring me back. ONE: The cow as white as milk,  TWO: The cape as red as blood, THREE: The hair as yellow as corn, FOUR: The slipper
as pure as gold.

呪いを解きたいのかい? それにはまずある薬が必要なんだ。森に行って取ってきておくれよ、一つ目はミルクのように白い牛を、二つ目は血のようにずきん(マント)を、三つ目はトウモロコシのように黄色い髪の毛を、四つ目は金のように純粋な靴をね。

curseは「呪い」を指しています。to reverseは「ひっくり返す」、「逆さまにする」、「無効にする」といった意味があり、to have the curse reversedとすることで、「呪いを無効にさせる」という受動態の文になります。

as white as、as red as、as yellow as、as pure asは全て「as 形容詞 as~」の表現になり、「~のように~だ」、「~なほど~だ」という意味になります。

slipperは日本語の「スリッパ」だけでなく、「バレエシューズ」のようなものを指すこともあります。

魔女:Bring me these before the chime of midnight… In three days’ time, ‘tis then the blue moon reappears, which comes but once each hundred years. 

これらを夜中の12字の鐘が鳴る前に持ってきておくれ。3日後に青い月が再び現れるんだが、それは百年に一度のことなんだ。

‘tis then the blue moon reappearsの「tis」はシェーク・スピアなど古典文学で使われる言葉でこの場合は「it is」と置き換えることができます。

reappearのように頭に「re」が付いている動詞は「再び~する」という接頭辞で、この場合は「再び現れる」という意味を成します。

魔女:Bring them… And I guarantee, a child as perfect as child can be. Go to the wood!

持ってくるんだよ。そしたらこれ以上ない完璧な子供を(授かることを)保障するよ。さあ森に行くんだ!

to guranteeで「保障する」という動詞になります。

as perfect asもまた「as 形容詞 as~」の表現で、as perfect as child can beとすることで、「なれるだけ(可能な限り)完璧の子供」という意味になります。

これを機にパン屋の夫婦は深い森に入って行き、赤ずきんちゃん、シンデレラ、ラプンツェル、ジャックなどと遭遇していくのでした。

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