2015/11/01

ネブラスカ ふたつの心をつなぐ旅

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「ネブラスカ ふたつの心をつなぐ旅」は父ウディ・グラント(ブルース・ダーン)と息子デヴィッド・グラント(ウィル・フォーテ)が当たってもいない100万ドルの賞金をもらいにネブラスカ州を目指すロードムービーです。会話は単純で分かりやすく、基本を学ぶにはもってこいです。

父ウディ・グラントははるか遠くのネブラスカに向かってハイウェイを歩いているときに警察に補導されます。以下は警察署に父を迎えに行ったときの息子デヴィッド・グラントとの会話です。

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息子デヴィッド・グラント:Well, there’s the man of the hour.

あっ、時の人がいた。

man of the hourは「時の人」や「そのとき話題になった人」などを指します。

父ウディ・グラント:The what?

なんだって?

息子デヴィッド・グラント: The man of the hour.

時の人だよ。

父ウディ・グラント: I… I don’t know.

知らんよ。

息子デヴィッド・グラント: So, you told the sheriff that you were walking to Nebraska?

保安官にネブラスカまで歩いていくって言ったんだって?

父ウディ・グラント:That’s right. To get my million dollars.

その通りだよ。俺の100万ドルをもらいにね。

That’s rightは「その通り」という意味の表現です。

息子デヴィッド・グラント: What million dollars?

100万ドルってなんのこと?

父ウディ・グラント(紙を読みながら): ”We are now authorized to pay one million dollars  to Woodrow T. Grant of Billings, Montana.”

私どもはモンタナ州ビリングスのウディ・グラントさんに100万ドル払う承認を受けています。

to be authorized to +動詞で「~する権限を与えられている」、「~する許可を得ている」といった意味になります。

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息子デヴィッド・グラント:Let me see that.

それ見せてみて。

Let me +動詞で「~させて」という命令文になります。

父ウディ・グラント:  And your mother won’t take me.

お母さんが連れてくれないんだ。

息子デヴィッド・グラント: “Mega Sweepstakes Marketing.” Dad, this is a total come-on. It’s… It’s one of the oldest gimmicks in the book.  I didn’t even know they still did it anymore.

「メガ・スウィープ・マーケティング」だって。お父さん、まったく頼むよ。本に書いてある中の一番古い(詐欺の)手口の一つだよ。いまだに奴らがこんなことしてるなんて知らなかったよ。

父ウディ・グラント:Well, they can’t say it if it’s not true.

もし本当じゃないんだったら、こんなことは言っちゃいけないはずだろ。

息子デヴィッド・グラント:They’re just trying to sell you magazines.

ただ、奴らは雑誌を売りたいだけなんだよ。

to try to +動詞で「~しようとしている」という意味になります。

父ウディ・グラント:It says I won.

でも(100万ドル)当たったって言ってるんだよ。

息子デヴィッド・グラント:So, mail it in. I’ll help you.

だったら手紙で送れば、手伝うからさ。

mailは名詞だと「手紙」という意味ですが、動詞としても使えます。動詞の場合は手紙を送るという意味になります。

父ウディ・グラント:I’m not trusting the mail with a million dollars.

手紙に100万ドルも入れて送れるかってんだ。

to trustは「信用する」という意味です。

父ウディ・グラントの頑固さと年齢で軽くボケたキャラを視聴者に印象付けるシーンでした。